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美しい自然に恵まれたシレットは、避暑地として人気のスポットです。
北部・南部の国境地帯の低い丘に囲まれた土地で、湖や深い森、果樹園、野生動物が見られます。国有林には、様々な種類の鳥や動物がおり、バードウォッチングやトレッキングには最適な場所です。シレット渓谷は屈曲している川で形作られており、北・南から無数の丘の小川、渓谷にはハオル(湿地帯)があり、雨季にはまるで海であるかのように水没し、冬には巨大な緑色の土地を広がります。このハオルはヒマラヤを越えて、北から飛び立つ渡り鳥の聖地ともなっています。
・所要時間
ダッカから車・バスで約5 時間
「紅茶の首都」とも呼ばれ、アッサム種の紅茶葉を生産しています。イギリス時代はシレット・スリモンゴルがアッサム種の茶葉生産の中心地でした。現在、バングラデシュ全土のお茶畑の約70%がここに集中しています。レモン、ライチ、パイナップルなども良く取れ、ラチョワラ公園という動植物の宝庫の森があります。11月に行なわれるモニプリ族の祭「ラシュ祭り」は一見の価値ありです。
シレット市街から約55KM 離れた国境地帯の町、タマビル。インド側の山々を望むその風景以外にも、国境を越える滝や丘から石が転がってくるのが見ることができるでしょう。その他、ジャティアプールやハリプール・ガス・フィールドが見所としてあげられます。
・所要時間
シレットから車・バスで約1.5時間