ホーム» バングラデシュの見所» ラジシャヒ地方
パーラ王朝時代、最も栄えたラジシャヒは、シルクとマンゴーで有名な町です。
毎年1月頃からマンゴーとライチを求めて、渋滞が起きるほどです。シルク工場では、民族衣装をはじめ、様々なシルク製品を買うこともできます。また、ポッダ川(ガンジス川)からの夕日は美しく、日暮れ前に船頭付きノウカ(小船)を川辺で借り、川から夕暮れを眺めるのも楽しいです。市内にはラジシャヒ大学によって管理されているボレンドラ研究博物館にはモヘンジョダロにはじまり、16~19世紀の美術品まで、豊かなコレクションは訪れる人の目を惹きます。
・所要時間
ダッカからバスで約5時間
ラジシャヒから30kmほどの距離にあるプティアは、白く美しいヒンズー寺院をはじめ、歩ける距離で寺院が点在しており、散策にはぴったりの場所で、ラジシャヒからのデイ・トリップにはおすすめののんびりした場所です。
・所要時間
ラッシャヒからバスで約1時間
ディナジプール市の郊外にあるこのヒンズー寺院は1752年、マハラジャのプラン・ナスによって建てられました。寺院の表面は極めて美しく、精巧なテラコッタの額で飾られ、花や動植物、幾何学模様、神話、社会的なシーンなどをもチーフとしています。その他、マハラジャの遺品が残る博物館も一見の価値ありです。寺院は一般の村の中にあり、塀で囲まれています。管理人が寺院へ毎日花を奉げ、ヒンズー教徒が祈りに来る姿は日常の風景です。
チャパイノアブゴンジとも言います。バングラデシュ・マンゴーの特産地。どこへいってもマンゴー園が広がります。ゴウルの歴史が残っていて、13~15世紀のスルタン時代のモスクが多く残る町でもあります。その中で最も有名なのは、ショトショナモスクです。