ホーム»  バングラデシュ基本情報»  入国および出国について

入国および出国について

空路

空路での渡航について

現在、日本からの直行便はありません。タイ、マレーシア、シンガポール、香港等の第三国での乗り継ぎが必要です。

日本からお越しの方に、ご利用の多い航空会社は以下の通りです。

・タイ航空(TG)
・マレーシア航空(MH)
・エア・アジア(AK)
・シンガポール航空(SQ)
・香港ドラゴン航空(KA)(キャセイパシフィック航空(CX)共同運行便)

入国審査

イミグレーションにてパスポート・査証・機内で配られる入国カードへ記載の上、提出します。バングラデシュ査証(ビザ)は事前に取得しておく必要があります。

イミグレーション通過後、荷物を受け取り、通関では機内で配られる申告書を提出して通過しますが、持ち込む外貨が5000米ドル以上の場合は、外貨持ち込み申告書が必要です。課税対象物の持ち込みがなければ、非課税対象者のところで審査を受けすぐに通関できるが、まれに荷物を全部開けられることもあります。

免税対象となるのは、身の回り品とタバコ 1カートン、酒類 1本と、カメラ、ラジオ、ラジオカセットデッキ(CDプレーヤーのないもの)、ドライヤー、ひげそり、パソコンやビデオカメラなど(1人各1台まで)。ビデオテープ、カセットテープ、フロッピーディスク、CDなども無税。多量の医薬品や、無線機能のあるラジオは輸入禁止です。

出国審査

現在、空港利用税は航空券に切り込まれているので、空港での支払いは不要です。チェックインはフライト予定時刻の2時間前に開始されます。

ダッカ市内は渋滞が頻発するので、時間に余裕を持って遅れないよう空港へ行く様にして下さい。出国審査は各航空会社チェックインカウンターで、出国カードに必要事項を記入し、提出します。なお、空港でのタカから米ドルへの換金は、入国時に申告した金額内で行えるが、通常、外貨持ち込み申告書の控えが必要となります。

陸路

陸路での渡航について

バングラデシュ隣国のインドからは飛行機およびバスでも入国可能です(インドへの入国は要査証)。 陸路にて入国の際にはパスポート、査証(ビザ)が必要。
*2008年10月現在、ロードパーミッション取得の必要はありません。

出国側のイミグレーション、税関を通過し、国境を越えた後、入国側のイミグレーションで入国手続き・税関手続きを行って、入国。バングラデシュ出国の際には通行証(300TK)が必要。事前にショナリバンク、ジャンタバンクで購入しておいてください。

2008年10月現在、バングラデシュ/インド国境は約60箇所あるが、外国人が通過可能とされている国境は下記の3箇所です。 *予告なく閉鎖したり、洪水・両国間の関係で開放国境が変わる場合があるので、事前にインド大使館で確認する必要があります。

ベナポール Benapole / ハリダスプール Haridaspur

最も人の出入りが多い国境です。西ベンガルのコルカタへのバスが多く出ています。コルカタからダッカまでの国際列車もこの国境を越えて行きます。列車での出入国の場合、乗客全員の出入国審査があるため時間がかかります。

ブリマリ Burimari / チャングラバンドラ

インド・ダージリン地方へ抜ける国境です。北の国境として利用人数が多い国境で、手前のラルモニハットで宿泊可能です。

タマビル Tamabil / ダウキ Dawki

シレット市内から車で約2時間。バス停から国境まで徒歩で15分ほどです。インド・アッサム地方へ抜ける国境で、国境には銀行がないので、通行証は手前のジャンタバンクか事前に入手する必要があります。

↑ ページのトップへ