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バングラデシュの食べものと言えば、やっぱりカレーでしょう。南アジア各地でカレーが食べられていますが、バングラデシュのカレーは比較的マイルドで食べやすいです。バングラデシュではトルカリと言って、カレー味のおかず全般を指し、スパイスで味付けされているものが多いです。市場では豊富な野菜、新鮮な?鶏肉や牛肉が手に入り食材にこと欠きません。南国バングラデシュでは果物も豊富。特に5~6月のマンゴー、ライチがおいしいです。
スプーンやフォークがある店は出してくれますが、食べる前にしっかりと手を洗い、ベンガル人と同じようにご飯とおかずを右手で混ぜて食べてみてください。慣れるまでは難しいかもしれませんが、こちらのほうが美味しく食べることができることでしょう。
ベンガル人の食事時間帯は礼拝の時間に合わせているせいか、日本とは異なります。朝、礼拝の後に朝食をとり、出勤・登校後に軽食。昼食は遅めの2時頃。夕方の小腹が空いた頃に軽食をとり、10時頃に夕食でしめます。そのため、お昼の12時頃にレストランへ行っても品数が少ないことがあります。
旅の宿泊先にレストランがあれば便利ですが、外に出てみるのも楽しいものです。仕事前に眠そうにしながら朝食をとるベンガル人と同じものを食べてみては いかがでしょうか。
※砂糖なしが良ければ、「チニ チャラ」。
※道端にある小さな店でバナナやビスケットと紅茶を軽くとることもできます。
ボッダ
ループチャンダートルカリ
ベンガル人はご飯と香辛料風味のおかずをたっぷり食べます。お盆に山のようによそわられたご飯をトルカリやポッダでどんどんと平らげるベンガル人には圧倒されることでしょう。
例:マーチバジは魚を揚げたものです。ショブジバジは野菜炒め香辛料風味。但し、マングショバジ(肉炒め)は、ありません。
午前と午後のティータイム、もしくはなにか軽く食べたいときは、ナスタと呼ばれる軽食を食べてみましょう。路上で売り歩いていたり、お茶やさんやレストランで食べられます。
バングラデシュのスイーツは総称ミスティといいます。「甘い」という意味もあり、その通りとても甘いです。全て、ミスティ・ドカン(スイーツショップ)で食べることができます。この振り切れた甘さ、やみつきになるかもしれません。
気候の点から言うと、バングラデシュは冬がベストシーズンだと思いがちですが、果物は暑い時期がおいしいです。
ベンガル料理以外の料理では、中華料理に人気があります。首都ダッカのグルシャン・ボナニ地区にはタイ、韓国、イタリアなどの料理が食べられますので、お腹が疲れた時には各国の料理も食べられます。
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