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基本情報

国の基本情報

国名
バングラデシュ人民共和国
*バングラディッシュ・バングラディシュではありません。
首都
ダッカ
面積
147,570km2(北海道の約2倍)
人口
約1億6千万人(2008年 世界銀行)
バングラデシュは世界で最も人口密度の高い国の一つです。
民族構成
ベンガル人の他、約50の少数民族
言語
公用語はベンガル語、英語も広く使用されています。その他少数民族の言語があります。
出身有名人
ロビンドロナート・タゴール(ノーベル文学賞受賞・詩人)
ムハンマド・ユヌス(ノーベル平和賞受賞・グラミン銀行創業者)
宗教
イスラム教88%
ヒンズー教10%、キリスト教・仏教等2%
政治
議会制。大統領が国家元首で、首相は政府トップ。国会は345議席。そのうち300人は直接、大統領選挙団によって選ばれ、残り45議席は議会を占める異なった政党議員に比例して女性に開かれています。
行政区分
ダッカ、チッタゴン、ラッシャヒ、ボリシャル、シレット、クルナの6つのディストリクト(州)の下に64ジェラ(県)、その下に465タナ(市)、そして85,650の村があります。
経済
バングラデシュの第1次産業は農業で、85%もの人々がそれに関っています。栽培できる土地は約2,400万エーカーで1,500万人の耕作人がいます。主要な農作物は米、黄麻(ジュート)、小麦、ジャガイモ、豆類、サトウキビ、茶、タバコなど。その中でも茶、皮、衣料、冷凍エビ、ジュート製品は主な外貨収入となっています。海外で働く在外バングラデシュ人の本国への送金も外貨収入に大きく貢献しています。
独立年
1971 年
国旗(由来)
緑地に朱色の円。緑は自然の豊かさを、朱色は独立の際の犠牲者たちの血を表しています。

時差・気候・休祝日・営業時間

時差
日本との時差はマイナス3時間。日本の午後5時はバングラデシュの午後2時。
(GST: -6時間)
気候
夏、雨季(モンスーン)、秋、霜季、冬、春

典型的な熱帯モンスーン気候。高温多湿で、季節の変わり目にしばしばサイクロン、高潮、竜巻も発生します。

* 服装

冬以外は暑い日が多いので、薄く軽い生地の服がおすすめです。但し、エチケットとして、肌を露出する服装は控えた方がいいでしょう。

冬は丈が長く、日本の秋に着るような暖かい素材の服装がいいでしょう。セーターやカーディガンはバングラデシュで購入することも可能です。

休日
一般的に公的機関は金・土が休み
祝日
2 月21 日国際母国語の日
3 月17 日ムジブル・ラーマン生誕記念日
3 月26 日独立記念日
4 月14 日ベンガル暦新年
5 月1 日メーデー
12 月16 日戦勝記念日
12 月25 日クリスマス
以下は月の満ち欠けによって変動する休日です。月の
満ち欠けによって日にちが決定する為、毎年変わります。
2010年の祝日予定は以下の通りですが、実際の月の満ち欠けによって変動する可能性があります。
2月27日 マホメット生誕祭
(イスラム教)
5月27日 ブッダ・プルニマ
(仏教:陀誕生祭)
7月28日 シャベ・バラット
(イスラム教)
8月15日 ジョンモスタミ
(ヒンドゥー教:プジャを行う)
9月7日 シャベ・カダール
(イスラム教)
9月10日 ジャマトュルビダ
(イスラム教)
9月10-12日 ロジャ・イード
(イスラム教:断食月明けのお祭り)
10月17日 ドゥルガ・プジャ
(ヒンドゥー教:ドゥルガ神の祭)
11月16-18日 コロバニ・イード
(イスラム教:犠牲祭)
12月17日 アシュラ
(イスラム教)
オフィスアワー
日~木午前9時から午後5時
金・土・祝は休み
ショッピングアワー
午前10時から午後8時まで

通貨・両替・チップ

通貨
通貨名タカ(Taka/TK)。1タカ=100ポイシャ(Paisa)
紙幣は1、2、5、10、20、50、100、500、1,000タカ
硬貨は1、2、5タカが流通している
両替・クレジットカード
銀行、市内両替所、高級ホテルではアメリカドルからの両替可能(日本円からの両替が可能なところもあります)。両替時パスポート提示が求められる場合があります。空港到着階の入国審査所前にも両替所あります。高級ホテルや一部の店ではクレジットカードも利用できますが、一般的には通貨タカでの支払いのみです。国際キャッシュカードは同じマークのあるATMにて利用可能。日本国内でのタカから日本円や他国通貨への再両替は難しいです。
銀行
午前9時から午後4時まで(金・土・祝は休み)
チップ
高級ホテルやレストランでは請求額にサービス料が含まれていることが多いので、その場合には基本的に不要です。含まれていない場合には合計額の5%が目安です。ホテルのポーターには、荷物(大)ひとつ20TK程度、ピローチップは1泊20TK程度。ゲストハウスでは原則チップは不要です。

旅の基本情報

トイレ
街頭に公衆トイレはほとんどありません。できる限りホテルやレストランでトイレを済ませた方がいいでしょう。ベンガル人は道端で済ませてしまうことも多いのですが。。。
フェリー、ロンチ等の海上運輸機関の多くにトイレが設置されています。バスや車での移動の際には、途中休憩地点のガソリンスタンドやサービスエリアのトイレを利用します。なお、ベンガル人は通常水で洗うため、トイレには紙が用意されていません。気になる方はトイレットペーパーなどの紙を用意した方がよいでしょう。一部ホテル以外では生理用品を捨てるゴミ箱が設置されていないので、ゴミ袋などがあるとよいでしょう。
食べ物、水
果物以外は火の通ったものを食べ、水はミネラルウォーターを購入して飲んでください。
お酒
イスラム教が多数を占めるバングラデシュですが、外国人に対して飲酒の制限はありません。ただし、一般の商店やレストランでは、アルコールは販売されていません。一部高級ホテルのレストランでお酒を飲むことができます。

郵便・通信

郵便
ダッカのグリスタンにあるGPO(中央郵便局)及び、各地域の郵便局から送ることが出来ます。一般的にバングラデシュから日本へは航空便で4~10日ほどで届くと言われています。ただし、バングラデシュ発、日本発ともに紛失することがあるので、高価なものは郵送しない方がよいと思われます。DHL・EMSは費用は高いですが、早くて確実です。

電話

バングラデシュの国番号
880
携帯電話
携帯電話が普及しており、田舎でもたいていのところでは通じます。通話料も安く1分0.5タカ~1タカ位です。日本など海外への電話も1分6タカ位からかけられるサービスもあります。

「ベンガルツアーズの携帯電話レンタルサービス」もお得でお勧めです。(詳しくはお問い合わせください。)

バングラデシュから日本へ
00(国際通話識別番号)+81(日本の国番号)+市外局番の頭の0を取った番号+相手の電話番号
例)03-1234-5678 → 00-81-3-1234-5678
日本からバングラデシュへ
00(国際通話識別番号)+880(バングラデシュの国番号)+市外局番の頭の0を取った番号+相手の番号
例)02-9876543 → 00-880-2-9876543

インターネット・電圧

 
インターネット

主要ホテル、ゲストハウス内のビジネスセンターやインターネットカフェなどで、インターネット利用可能です。接続コネクターの形状は、日本と同じモジュラージャックであることが多いです。数は少ないですが、公衆無線LANを利用できる場所もあります。またベンガルツアーズでは、ノートパソコン等に接続すれば、たいていの場所で利用できる無線用モデムのレンタルも行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。また、インターネット接続プロバイダーも数多くありますので、長期間滞在される方は、そちらでのご利用も可能です。

電圧
220ボルト(但し、電圧は安定していないので、注意が必要です。)
丸い2つ穴のCタイプが主流です。日本からの製品を使用する場合は変圧器とアダプタが必要となります。
コンピュータの利用
電圧変動が激しく、電気の供給が不安定なため、ノートパソコン等コンピューターの利用に際しては、UPS、定電圧器の使用を強くお勧めいたします。いずれもバングラデシュで入手可能です。
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